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VMware SD-WAN

製品情報 機能一覧 料金
WAN回線の仮想化

優れたQoS機能により、インターネット回線であっても一定の品質と可用性をアプリケーションに提供いたします。

SD-WANが回線ダウンを瞬時に認識し、ユーザーが気づく前に回線をフェイルオーバー。高い可用性を実現します。

アプリケーション毎のWAN回線リンク指定や、複数WAN回線の集約利用により、ストレスのないネットワーク環境を提供いたします。

オーケストレータ(Orchestrator)のWebコンソールからの直感的なオペレーションが可能です。

グラフィカルに可視化
オーケストレータによる WAN全体に対する俯瞰的な『運用管理』が可能です。
アプリなど通信経路の制御
Deep Packet Inspection (DPI)
DPIエンジンによって通過するパケットのトラフィックから約3,000種類のアプリケーションを判別いたします。
パーフォーマンスの最適化(DMPO)

クラウドアプリケーション トラフィックの最適化

業務利用しているSaaSアクセスを、VMware SD-WAN Gatewayを経由することにより、最適・最短経路で接続します。
クラウドからエッジまでをSW-WANオーバーレイネットワークでシームレスに接続することにより、快適性と管理コストの削減を実現します。

仮想EdgeによるIaaSとの統合も可能

VMware SD-WAN EdgeはVirtual Edgeでも提供しております。各IaaSのマーケットプレイスからVirtual Edgeを購入、スピーディにハイブリッド接続が可能です。

ローカルブレイクアウト(インターネットブレイクアウト)

バックホール問題

従来、拠点から直接インターネットへのアクセスはできず、ハブとなる本社やデータセンターを介してインターネットへのアクセスを行っていました。
SaaSへの業務利用が比較的少なかったため、インターネットアクセスの帯域幅が問題となる事象はあまり見られませんでした。

SaaSの業務利用増加に伴い、主な接続先がインターネットへと移ってきました。

全てのトラフィックを本社やデータセンター経由でアクセスしているため、クラウド・アプリケーションのパフォーマンスの劣化が深刻な問題となります。

バックホール問題を解決するローカルブレイクアウト

VMware SD-WANにより、SaaS等の特定アプリケーションだけを拠点から直接インターネットへ接続させることでバックホール問題を回避。
社内の通信は従来通り本社やデータセンターへVPNで通信させることにより、セキュリティと高速ネットワークのメリットを同時に享受することができます。

ゼロタッチプロビジョニング(ZTP)

従来のルーターやファイアウォールはネットワークのスキルを持ったエンジニアが、現地で接続し設定を調整、動作確認を行っていました。
VMware SD-WANのゼロタッチプロビジョニングを利用すると、SD-WAN Edgeをネットワークに接続するだけでセットアップが完了。専門知識も不要です。

ゼロタッチプロビジョニングでは、Pull方式とPush方式の2つの方式があります。お客様の状況に合わせて選択することが可能です。

  • Pull方式:従来のZTP、どのようなWAN回線でも対応可
  • Push方式:DHCPのみ対応、現地作業が一切不要
Pull方式 Push方式
ケーブル結線後、メールに記載のActivation用のURLをクリック ケーブル結線後、自動的にProvisioningが完了
DHCP
Static IP
PPPoE

プロビジョニングの流れ

ワンクリックVPN
VPNの設定もオーケストレーターのコンソールからワンクリック。現地にエンジニアを派遣する必要はありません。